※紹介するのは参考例です。ご自分でお好きなように変更してください。
【バーベキュー】
肉
□ カルビ肉(焼き肉の定番。ほどよい脂身) □ ハラミ肉(これも焼き肉の定番。脂身が少ない) □ タン(歯ごたえがよい。脂身は少ない。牛タンは値段高め。豚タンは安め) □ 軟骨(コリコリの歯応えが特徴。鶏軟骨が一般的) □ 豚トロ(豚の脂身。脂身好きな人向け) □ 豚串(豚ロース肉などを串刺しにして売っている) □ サイコロステーキ(牛肉を形成し、四角くカットしたもの。牛肉を柔らかく味わえる) □ レバー・砂肝・ハツ・ホルモン(内臓系。それぞれ歯応えや味わいに特徴がある) □ ウィンナー・フランクフルト(手軽に食べられる) □牛厚切り肉(あえてステーキのような厚切り肉にすると、量以上に食べた感じが得られることも) □ 鶏の胸肉(タンドリーチキンなどの味付けにこだわると、自分が作った感が味わえる) □ スペアリブ(骨付き肉を手に入れて、焼いて解体しながら食べるのはワイルド感アップ)
魚介
□ えび □ イカ □ ホタテ □ サケ・マス □ ヤマメ・アユ
野菜
□ 焼き野菜(キャベツ、にんじん、玉ねぎ、トウモロコシ、カボチャ、ピーマン、パプリカ、アスパラ、しいたけ、エリンギ、ナス、ズッキーニ、 等)
※ 切り方を工夫したり、串刺しにしておいたり。トマトを焼いてもよい。
□ サラダ等(サニーレタス・サンチュなどでお肉を巻いたり。キュウリなどの浅漬けやキムチ漬け、ピクルス。トマトをさっぱり生で)
麺
□ 焼きそば・焼きうどん(肉や野菜を取り分けておく)
変わり種
□ マシュマロ(串に刺して、火に炙って食べると、外は香ばしく、中はとろーり) □ りんご(ホイルにくるんで焼きリンゴもおいしい) □ バナナ(皮をつけたまま焼きバナナにしてもおいしい) □ サツマイモ(ホイルにくるんで焼きいもにして、最後のお楽しみにする) □ チーズ(とろけないチーズをただ焼くだけでもおいしい) □ おにぎり(焼きおにぎり) □ポップコーン(フライパンに蓋をして、火の上で炙ると、ポンポンはねてできあがる) □ チョコレートフォンデュ(鍋にチョコレートと牛乳を入れて火にかけ、マシュマロや果物を付けて食べる) □ スイカ(スイカ割りのターゲットはビーチボールにすると、みんなが楽しめる。ビーチボール叩きを楽しんだ後に、きれいに切り分けたスイカを食べる)
調味料
□ 焼き肉のタレ(割れない容器) □ 塩 □ コショウ □ サラダ油 □ オリーブオイル □ わさび塩 □ 抹茶塩 □ すり下ろしニンニク(ニンニクチューブ) □ コチュジャン
【カレーライス】
カレー
□ 肉(豚・牛・鶏・ツナ・ウィンナーなど、お好きなものを) □ じゃがいも □ にんじん □ 玉ねぎ □ カレールー □ カレースパイス
※ じゃがいもやにんじん、玉ねぎは、大人がまず半分に切り、平らな面をまな板に置くと、コロコロ動かないので、小さな子でも野菜を切るお手伝いができる。
※ カレーじゃなくても、ホワイトシチュー、ビーフシチュー、ハヤシライス、豚汁などもよく似たレシピで作ることができる。
夏野菜カレーなら
□ なす □ カボチャ □ ピーマン □ パプリカ □ トマト □ ズッキーニ □ インゲンマメ □ オクラ □ コーン
シーフードカレーなら
□ えび □ イカ □ ホタテ □ アサリ
きのこカレーなら
□ しいたけ □ しめじ □ まいたけ □ えのき □ マッシュルーム
トッピング
□ とんかつ(キャンプ場で油で揚げるのは高難度。揚げてあるものを持ってくる) □ オムレツ(卵、塩こしょう、バター) □ 焼き野菜 □ とろけるチーズ
付け合わせ
□ 福神漬け □ らっきょう □ きゅうり(浅漬け、ピクルス) □ トマト
ごはん
□ お米(お米一合は180ml、約150g。普通の飯椀にごはんをよそうと約0.4合だと言われている。カレーの場合はたくさん食べるので、大人の男性なら0.8~1合、女性や子どもは0.5~0.8合を目安にしては)
※ キャンプでごはん炊きを失敗しないためのコツは、水に充分(30分以上)浸すこと。それによって芯が残らないごはんが炊ける。
※ ごはんを焦がさないコツは、湯気の匂いを嗅ぐこと。少し焦げた匂いを感じたら、火から降ろして、蒸らす(約10分)
【パン食】
※ パンを買ってきて食事の主とすると、あまり手間がかからない。アウトドアでパンを粉から作って焼きたいというのは高難度。
パン
□ 食パン □ ロールパン □ フランスパン □米粉パン ※お好きなパンを
具材
□ ウィンナー・フランクフルト □ ハンバーグ □ コロッケ □ メンチカツ □ サラダチキン □ ツナ □ ベーコン □ ゆで卵(自宅でゆでておいてもよい)
野菜
□ サニーレタス □ キャベツ(紫は映え狙い) □ きゅうり □ 玉ねぎ □ トマト □ ピーマン □ パプリカ
トッピング
□ とろけるチーズ □ ジャム □ バター □ ハチミツ □ マスタード □ マヨネーズ □ パセリ □ すり下ろしニンニク(ニンニクチューブ)
※バーベキューコンロで焼くだけにすれば、クッカーセットを使う必要がない。
※直火用ホットサンドメーカーで焼いてもよい。
スープ
〈野菜たっぷりスープ〉(コンソメ味・チキンスープ味 等) □ じゃがいも □ にんじん □ 玉ねぎ □ しめじ □ キャベツ □ もやし □ ソーセージ・ベーコン
〈ミネストローネ〉 □ じゃがいも □ にんじん □ 玉ねぎ □ マッシュルーム □ 大豆 □ マカロニ □ パセリ □ ソーセージ・ベーコン □ トマトジュース
〈コーンポタージュ〉(粉末なら手軽) □ パセリ
飲み物
□ 牛乳 □ コーヒー □ 紅茶 □ ココア □ 野菜ジュース
【アヒージョ】
※ アヒージョはスペインの料理。オリーブオイルにニンニクのみじん切りと具材を加えて煮たもの。オイルにバケット(パン)を浸して食べる。
※ アヒージョの〆に茹でたパスタを投入してもよい。
具材
□ オリーブオイル □ ニンニク □ エビ □ ベーコン □ じゃがいも □ にんじん □ 玉ねぎ □ パプリカ □ きのこ □ イタリアンパセリ か パセリ か バジル □ 塩 □ バケット か パン
【パスタ】
パスタ
□ スパゲッティ □ ペンネ □ フェットチーネ
※ お好きなパスタを。
※ パスタの茹で汁をそのまま捨てないで利用するのが上級者。浄化槽設備のない場所ではなおさら。スープスパゲティ―にしたり、茹で汁でスープを作ったり、インスタントスープのお湯とする。あるいは、食器洗い用のお湯として使う。そのため、塩は入れないか、少なめにしておく。
ソース
□ ナポリタン □ ミートソース □ カルボナーラ □ 明太子 等
※ レトルトパウチのパスタソースを使うと手軽。
具材
□ トマト □ ベーコン □ ツナ □ エビ □ ナス □ ニンニク □ 唐辛子 □ バター □ とろけるチーズ □ バジル □ パセリ □ オリーブオイル
※ 具材をフライパンで炒めて、そこにレトルトソースを加えると、味わい深くなる。
〈アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ〉
〔アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ〕=〔ニンニク・オリーブオイル・唐辛子〕のこと。
□ スパゲッティ □ ニンニク □ オリーブオイル □ 唐辛子 □ ベーコン か エビ □ アスパラガス □ イタリアンパセリ か パセリ □ 塩 □ 黒コショウ
1 お湯に塩を入れ、スパゲッティをゆでる。
2 冷たいフライパンにオリーブオイル、ニンニクの薄切り、種を取った唐辛子の輪切りを入れて、火にかける。
3 ベーコンかエビ、アスパラガスをフライパンに入れ、炒める。
4 固茹でのスパゲッティをフライパンに入れ、茹で汁もお玉ひとすくい入れる。
5 味とスパゲッティの堅さを確かめる。味が足りない時は塩・黒コショウを入れる。
6 みじん切りのイタリアンパセリを振りかけて完成。
【おでん】
具材
□ だいこん □ にんじん □ ゆでたまご □ じゃがいも or さといも □ しいたけ □ こんにゃく □ ちくわ □ 黒はんぺん □ がんもどき □ 厚揚げ □ ごぼう巻き □ 鶏手羽元 □ もち巾着 □ 牛スジ串 □ うどん □ だし粉(魚粉+青のり) □ からし □ おでんつゆ(だし+しょうゆ+みりん) ※お好きな具材を
【調味料ケース】
ダイソーなどには、小容量の調味料が売っている。割れにくい素材の物を選んで購入し、ポーチなどにひとまとめにしておく。また、キャンプの時だけで使い切るのは難しいので、普段使いして消費する。
□ 塩 □ コショウ □ マジックソルト □ 砂糖 □ すり下ろしニンニク(ニンニクチューブ) □ すり下ろしショウガ(ショウガチューブ) □ しょうゆ □ みりん □ 料理酒 □ 白ワイン □ サラダ油 □ オリーブオイル □ 片栗粉 □ 粉末パセリ □粉末バジル □ 唐辛子 □ 焼き肉のタレ □ コチュジャン □ 顆粒出汁 等
【食べ残しがないように】
アウトドア料理は食べ残しがないように、食べ切れる量にすることが鉄則。少なめにしておいて、お菓子やエナジーゼリー、カップ麺などを持って行ってもよい。食べなかったら、そのまま持ち帰ることができるものを用意する。
【ゴミや食材を放置しない】
キャンプ場の就寝時にゴミや食材を放置すると、野生動物が来て漁ることがあるので、出したままにしない。また、テントの中に食材を入れるのも、野生動物が侵入する危険があるので、絶対にやらない。しっかりと蓋の閉まるコンテナやクリアケースを用意する。