どうして午前中に授業を5時間しなければいけなくなったのか?

画像はイメージです。

小学校で午前中に5時間授業を行う学校が増えています。どうしてそうなってしまったのでしょうか?

直接的な原因は「外国語」です。数年前から5,6年生に導入され、2020年4月からは3,4年生にも本格導入されます。そして、その分の授業時数が増えたのです。

そこで6時間目まである日を増やさなければならなくなったのですが、これまで通り午前中4時間授業だと、6時間やった日の授業終了が16時近くになります。先生たちの勤務時間終了まであと30分程しかないのです。

先生たちはテストの丸つけも残っているでしょうし、翌日の授業の準備もしなければいけませんし、会議があるかもしれません。体育主任の先生は体育備品の報告書を提出しなければいけないかもしれませんし、図書担当の先生は新たに購入したい本のリストを作らなければいけないかもしれません。研修主任は研修だよりを書かなければいけないかもしれませんし、学級だよりも書かなければいけないかもしれません。

まったく30分では終わらないのです。

そこへ来て、「働き方改革」です。先生方にタイムカードが導入され、残業時間を報告するようになりました。残業時間が増える訳にはいきません。

そこでとった苦肉の策が「午前中授業5時間」なのです。朝活動も業間休みもカットして、午前中に授業を5時間詰め込み、午後に6時間目をやっても、なるべく子どもの下校時刻が遅くならないようにしようという作戦なのです。

しかし、これはまったく「子どもファースト」ではありません。

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