快晴の11/14(土)。8:00-10:00に、番生寺ファミリー農園で玉ねぎの苗植え体験教室を開催しました!
まずは、包丁で苗の根元から5cmくらいのところで葉を切り落とします。葉が短い方が植えやすいし、葉はまた生えてくるからです。
竹べらを使って、黒マルチを破って、土に穴を掘り、玉ねぎ苗を植え付けます。
黙々と植え付けること約2時間。
およそ500個の玉ねぎを植え付けました!
植え付けた苗一つ一つにお水をやって、玉ねぎの苗植え体験終了です!
おみやげは里芋一株。自分で選んだ里芋をシャベルを使って掘り起こします。
里芋、とったどぉ~!
里芋って、親イモ、子イモ、孫イモとつながっていることを知らない子もいるでしょう。
Hくんは「根っこ」に興味をもち、きれいに根を取り除いていました。
今回の玉ねぎの苗植え体験が子どもにどんな影響を与えたのかは、わかりません。
「玉ねぎの苗植えって大変なんだな」と思うのか「玉ねぎの苗植えって簡単なんだな」と思うのか。
「玉ねぎの苗植えをまたやりたいな」と思うのか「もうやりたくない」と思うのか。
玉ねぎを見る目が、もしかしたら変わるのかもしれません。
大袈裟な言い方かもしれませんが、子どもたちの一つ一つの体験が、価値観を作り、生き方を形成します。現代の子どもたちは、消費体験に偏り過ぎています。子どもたちに生産体験を意図的に提供することが必要だと思います。
この事業はふじのくに未来財団「静岡トヨタ自動車㈱ハイブリッド基金」の助成を受けて実施しました。