11月15日(日)にパン作り教室を開催しました!
今回はパン作りが初めてという2組3名が挑戦です。
粉を計り、手順にそって混ぜ合わせます。「イーストはお砂糖が好きだけど、塩や油は好きじゃないから、分けて入れます」という説明をしっかりと聞いて、間違えないように作業します。
生地をこねるのは、なかなか力のいる仕事だということを実感しながらも、だんだんと生地をこねるリズムが出てきました!
パン生地の一次発酵の間に、りんごジャムを作ります。ご近所のりんご園のりんごを使うところもこだわりですが、あえて「りんごジャム」というところにもこだわりがあるのです。それは包丁でりんごを切り、皮をむき、芯を取るという作業をしてもらうためです。
いつ、子どもに包丁を使ってりんごを切らせますか?皆さんのお子さんは、もうりんごの皮むきができますか?
りんごの重さの半分の量の砂糖を加えて火にかけると、どんどんと果汁が出てきます。
15分ほど加熱して冷ますと、りんごジャムの完成です。
30分間の一次発酵の後、パン生地を見てみると、ぷっくりと膨らんでいます。「すごい」の言葉がもれます。初めての子どもには驚きの経験です。
次は成形の作業です。
二次発酵の後、いよいよパンを焼きます。190℃のオーブンで10分。こんがりとパンが焼き上がりました。部屋中にパンのよい香りがただよいます!
そして完成です。大満足の笑顔になりました!
パンはふっくらしているのが当たり前かもしれませんが、そのふっくらの秘密がイーストによる発酵だということを学びました。
この経験が子どもたちにどんな影響を与えたのかはわかりません。しかし、パンへの見方が少し変わるのではないかと思うのです。
パン作りは時期を問いませんので、随時受け付けます。挑戦してみたい人は、ぜひ、お問い合わせください!
この事業はふじのくに未来財団「静岡トヨタ自動車㈱ハイブリッド基金」の助成を受けて実施しました。