プランターで植物を育ててみませんか?
ご家庭で、手軽に植物を育ててみませんか?植物のお世話を通して、植物が大きく成長していく喜びや、できたものを収穫する喜びを感じる機会を提供したいと思っています。
〇いちご
いちごの生産は冬が多いのですが、それはクリスマスなどのケーキ需要に合わせたもので、温室内で栽培されています。路地もののいちごは初夏が収穫時期です。上手に育てればつる(ランナー)が伸びて、それを育てることで来年のいちごも収穫することができます。
〇細ネギ
お味噌汁や麺類の彩りに最高な細ネギ。根っこから引き抜くのではなく、緑の部分だけを摘み取っていくと、いつまでも収穫できます。上手に育てると3~4年は収穫し続けられます。
〇レタス&サラダミックス
サニーレタスや水菜など、サラダとして生で食べられる野菜のミックス栽培です。これも根っこから引き抜かず、葉の部分だけを摘んでいくと、長く収穫できます。レタスは暑さに弱いので盛夏の頃には枯れてしまいますが、初夏の食卓を鮮やかに彩ってくれることでしょう。
〇バジル
スパゲティーやピザ、鶏肉や魚など、イタリア料理の定番のハーブ(香草)です。これも根っこから引き抜かず茎を摘み取っていくと、霜が下りる前まで収穫できます。バジルペーストを作って冷凍したり、乾燥させて粉砕したりすると長期に渡って使うことができます。
〇アオシソ
日本に古くからあるハーブ(香草)の一つです。手巻き寿司にはさんだり、冷たいそうめんに載せたりと、夏にぴったりのさわやかな香りです。霜が下りるまで収穫できます。
〇ラベンダー
ラベンダーを直接食べたりはしませんが、香りにはリラックス効果があると言われています。ドライフラワーにして、家のいろんなところに飾っておくと香りを楽しむことができます。葉っぱを摘んで生のままフレッシュハーブティーとして飲むこともできますし、葉を乾燥させれば長期に渡ってドライハーブティーを楽しむこともできます。
子どもたちの生活は、今、消費に偏り過ぎています。何かを生産するという経験が少ないため、「ものを大切にする心」や「ものを生産する喜び」を知らないまま、消費によって自分の欲求を満たすのが当たり前になってしまっています。
今の子どもたちには「体験」が足りていません。成功した体験も、失敗した体験も、どちらも子どもたちに提供するべきだと考えます。
もし、「お世話をしなかったから枯れちゃった」という体験になってしまったとしても、そこから必ず学ぶものがあるはずです。「自分はちゃんとお世話ができないから、もう植物は育てない」と思うかもしれませんが、それが一生続くとは限りません。いつか、ある時に「あの時は枯れさせてしまったけれど、今度は枯れさせないようにお世話してみよう!」という思いが生まれるかもしれません。
※ 平日の14:00~19:00の間に、放課後ひだまり教室まで取りに来ていただきます。
※ 代金は現金でお支払いください。
※ お世話の仕方についてアドバイスいたします。お気軽にお尋ねください。
※ それぞれ数に限りがあります。先着順です。
※ 収穫を保証するものではありません。