2024年7月27日(土)-28(日)に童子沢親水公園でキャンプ体験教室が開催されました😃

今回は子ども8人、大人4人が参加してくれました。

滋賀県のHayashi_Ryuseiさんがボランティアでお手伝いに来てくださいました❤️

14時。参加者さんがぞくぞくと集まってきました。この日の静岡は最高気温が35℃を超えるところもある酷暑。森に囲まれた川沿いの童子沢親水公園はいくらか涼しいとはいえ、うだるような暑さでした。

そこで、この日はテントの設営を後回しにして、まずは川遊びから始めました。

参加者のおじいちゃんが育てたというスイカを2つも差入れしていただきました!

川の水で冷やしておいて、後でいただくことにします。

弟くんとお母さんは日帰り参加。ひだまりキャンプ体験教室は3歳の子がテントに泊まったこともありますので、宿泊参加もお待ちしています!

「魚つかまえた!」

「カニつかまえた!」

キャンプ体験教室の常連の子たちがどんどん捕まえていきます。

15時を過ぎて、他に川で遊んでいる人が減ってきたので、釣りを始めました。

釣り初挑戦の子もアブラハヤやヨシノボリを釣り上げました!

子どもは自分たちで行けるか行けないか試しながら、活動範囲を広げていきます。大人はそれを見守ります。

16:30。日が傾いてテントエリアが日陰になったので、テントを立て始めます。

テントは子どもたちで立てます。スタッフは見守るだけ。

次は夕飯作りです。

「誰か、お米を研いでくれる?」

「はい!オレやりたい!」

「オレもやりたい!」

と、意欲満々の子どもたち。じゃんけんで決めましたが、他の子も

「じゃあオレ、じゃがいも洗う!」

「オレ、にんじんの皮をむく!」

と積極的でした。

さぁ、ひだまりキャンプ体験教室の定番、カレーライスができあがりました!

「あ、ご飯におこげがある」

「おこげのご飯ってうまいんだよ!」

「うま〜!」

「うぁ~!このカレー最高!」

「超うまぁ〜!」

もちろん、何の変哲もないカレールーを使ったカレーですが、”自分たちが作った””この自然の中で食べる”というシチュエーションがこの興奮につながるのでしょう。

こんなに感動しながらご飯を食べる子どもたちを見てみたいと思いませんか?

もう一つのグループは、童子沢親水公園に設置されていた炉を使ってみることに。ひだまりキャンプ体験教室は子どもたちの”やってみたい”を尊重します!

こちらは、なかなか火力が上がらずに時間がかかってしまいましたが、薄暗くなるころには完成しました!

こちらも

「うまぁ〜!」

「メッチャうま!」

「オレ、絶対おかわりするわ!」

と、とても美味しくできました。

カレーの後は、参加者のおじいちゃんからいただいたスイカです。これも、子どもたちが包丁で切り分けます。

「あま!」

「うめぇ!」

とても美味しいスイカでした!ありがとうございました。

スイカの後は、ひだまりキャンプ体験教室の定番、マシュマロタイムです。

マシュマロを炭火であぶって、溶かしたミルクチョコレートをつけて食べます。

近づけ過ぎてマシュマロに火がついちゃうこともありますが、慌てない!

楽しみながら、炎との距離感を学びます。

こちらも定番。この日の最後のイベント、花火です!

「あ〜ぁ、楽しかった!明日も楽しみ!」

毎日、こう言って過ごせたら、最高ですね!

キャンプで学んだ技能が、将来何かの役に立つかもしれませんが、私はそれよりも何より、”今”この瞬間を楽しく豊かに生きることが大切だと考えています。

さぁ、後は寝るも自由、起きているも自由です。こちらのグループはRyuseiさんを誘って、テントの中でUNOをしています。これも楽しいですよね。

こちらのグループは焚き火です。杉の落ち葉を集めてきては、炉にくべてあきることなく炎を眺めていました。

2日目の朝6時前から起き出して、今度はトランプです。

7時、そろそろ朝食作りに取り掛かりましょう。

みんなで役割分担をして、ベーコンと野菜のスープを作ります。

さぁ、火をあおいで大きくしないとお湯が沸かないよ。みんなで力を合わせなければ、食事にはありまつけません。

さぁ、朝食ができましたよ。

「スープうま!」

「オレ、野菜ムリ」

「最低でも一口は食えよ!」

「ほら、亀!」

ロールパンを網で焼いたら、甲羅みたいになりました。ウインナーで頭を付けて。

Ryuseiさん「おいしい!みんな、おいしいよ。ボクの分も作ってくれてありがとう。」

食事が終わったら、さっそく川遊びへ。朝から暑いから、川の中が最高に気持ちいいです。

さぁ、間もなくキャンプ体験教室終了の時間です。テントも自分たちで片付けます。丁寧にたたまないと、袋の中に入らないよ。

連日35℃超えの猛暑でしたが、川で遊ぶには良いコンディションだったかもしれません。

テント、食事、マシュマロ、花火以外にはコレというイベントは用意していません。あとは、子どもたちがやりたいことをやりたいようにやります。

なるべく禁止をしないで見守ります。

何度も連続で参加してくれる子が初めての子を誘ってくれたり、家族参加した子が、子どもだけで参加してくれたり。

毎回、子どもたちのドラマに寄り添わせてもらって、とても嬉しいです。

子どもたちに豊かな体験を!

今回も素敵な時間をありがとうございました!

次回、夏休みキッズキャンプ合宿2024年8月22日(木)-23日(金)in【泊まれるカフェ】川根カフェen

その次、ひだまりキャンプ体験教室2409inわっぱざわ親水公園

前回、キャンプ体験教室2405のブログ

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