2024年8月22日(木)-23日(金)に夏休みひだまりキャンプ合宿2024を開催しました。

今回は、川根温泉の真向かいの川根カフェenエンさんの駐車場を会場にお借りしての開催です。目玉は1日目の夜の川根温泉での入浴と、2日目の川でのアクティビティです!

22日(木)の11:05。大井川鉄道の門出駅かどでえきから電車に乗って川根温泉笹間渡駅かわねおんせんささまどえきに向かいます。

電車に乗るのもわくわくします。テンション高めの子どもたち。

「ねぇ、きっぷはどうするだ?」

「え?降りる時に料金箱に払うの?バスみたいに?」

予定通りに川根カフェenさんに到着。天気予報では急な雨が予報されています。黒い雲も立ち込めていました。

スタッフのTomoちゃんが先に到着してタープを立ててくれていました。

子どもたちは力を合わせてテントを立てます。

さぁ、テントが完全しました。子どもたちはみんな、自分からやることを探して行動して、あっという間に立ち上がりました。

と、あれ?

雨が当たった?

テントが立ち上がったとほぼ同時に、雨が降り出しました。急いでTomoちゃんが立てておいてくれたタープの下に入ります。

そして、カフェenさんに作っていただいたサンドイッチでお昼にしました。

断面萌だんめんもえの美味しそうなサンドイッチです!通常のカフェメニューにはありませんが、予約すれば準備してくださいます。

「めっちゃうまい!」

「あ、このパン、焼いてあるんだね。こうばしい。」

「チェダーチーズ、うまぁ〜」

カフェenさん、ありがとうございました。

サンドイッチを食べていたら、雨が上がりました。

「あ、山にきりがかかって、なんかかっこいい!」

写真では伝わりにくいかもしれませんか、幻想的な雰囲気です。

ちょっと周辺を散策してみましょう。川根温泉ふれあいの泉の玄関。木彫りのSLにまたがって記念撮影。

川根温泉の施設の中を探検して、お土産売り場などを見ていたら、強い雨が降り出してしまい、しばらく休憩室にとどまらせていただきました。

雨が止んだのでキャンプ地に戻って夕飯作りを始めます。

ひだまりキャンプ体験教室の定番のカレーライスです。

今回の参加メンバーはいずれも複数回参加の経験者。手際良く取り掛かります。

16:30。カフェenの店長Anriちゃんも見に来てくれました!

「みんな、すごく手際がいいね!」

「オレたち、何回もキャンプ教室に来ているからね」

「え、家でもカレーを作ったりしてるの?」

「家じゃやらないかな」

「え〜、家でも作ってあげたらいいじゃん」

17:30。そろそろカレーライス完成です。

Anriちゃんと、カフェenを手伝っているAnriちゃんのおばあちゃんにカレーを味見していただきました。

「あら、美味しい!すごいね。自分たちで作ったの?ご飯も薪で炊いたの?」

ご飯もカレーも上手にできました!

さぁ、夕飯をお腹いっぱい食べ終わって、お楽しみの川根温泉での入浴です。19時から閉館の20時までたっぷり1時間。お風呂の中での裸の付き合いで、ますます親睦が深まりました。

キャンプ地に戻って20:30。マシュマロタイムです。Anriちゃんも呼んで、焚き火でマシュマロをあぶります。

今年キャンプデビューしたばかりのAnriちゃんに、みんながそれぞれのこだわりのマシュマロの焼き方を伝授しました。

20:50。本日最後のプログラムの花火が始まりました。

この日は雨が降ったり止んだりの天気でしたが、なんとか花火まで外でやることができました。

子どもたちは21時頃からテントに入って、「お菓子パーティー」を楽しんでいましたが、22時頃に就寝しました。

2日目の朝6時。周りの山々を厚く霧が覆っていますが、雨は止んでいました。

実は、夜中1時くらいに激しい雨が降り、Anriさんがご好意で用意してくれたenの1階のゲストルームに避難しようかと考えて子どもたちを起こそうとしたのですが、すっても起きなかったので「まぁ、いいか」とそのままにしました。無事に朝を迎えられてほっとしました。さすがSnow PeakのアメニティドームMです。なかなかの雨でしたが、雨漏りなしでした!

今日は8:30から川遊びなので、さっそく火をおこして朝食の準備です。

ひだまりキャンプの定番の野菜たっぷりの鶏ガラスープ。玉ねぎとにんじん、ベーコンと水菜を切って、鍋を火にかけます。

スープができる頃に、パンとウインナーを焼いています。野菜サラダもできました。

8:00。朝食を食べ始めます。

ひだまりキャンプは食事作りを大切にしています。

夜にカレーを作るのは、カレーが作れればシチューも作れるし、豚汁も作れるから。

朝に野菜の入った温かいスープを食べると、体が動きやすくなります。

8:30。川遊びガイドのダッキーズさんたちから、ライフジャケットをフィッティングしていただきます。

すぐに、お二人のことを”カズカズ”と”ケンケン”と呼んで、親しくさせていただきました。

さぁ、ライフジャケット装着完了。ここから車で10分ほど上流に行き、石風呂いしぶろという地区から大井川に入ります。

9:30。安全指導を受けて、さぁ、ラフティングボートに乗って大井川へ漕ぎ出します。

最初は緊張していた子どもたちですが、カズカズの声掛けのお陰ですぐにノリノリに!

ケンケン目がけてパドルで水を掛けます!

流れの緩いところでは、ボートから降りて川に浮かびます。遊びながら、救助の姿勢”ラッコ”の体験です。

そして、岩の上からの飛び込み。子どもたちは楽しくて楽しくて、5回も6回も飛び込んでいました!

ゴールは川根温泉。大井川鉄道の鉄橋の下。およそ5km、2時間ちょっとの大冒険でした!

大井川は危険だから遊んじゃいけない?

いえいえ。しっかりとした装備で、ちゃんとプロのガイドに教われば、そこはとっても学びの多い楽しいフィールドです。

“しっかりとお金を払って学ぶ”という文化を育てていきましょう!

キャンプ地に戻って12:00。お昼はラーメン。お湯を沸かして、乾麺を湯がきます。

さぁ、しょうゆラーメンにチャーシューとメンマと煮卵と水菜。

誘ってみたら、ダッキーズのカズカズとケンケンも一緒に食べてくれました!

午後は、もうちょっと上流の塩郷しおごうの吊り橋へ。大井川にかかる吊り橋の中では最長の220m。子どもたちはみんな来たことがあるそうで、スイスイと歩いていきました。

渡った先の「恋がねの鐘」を鳴らして良縁祈願?!

久野脇くのわき親水公園キャンプ場を通って川原で遊びました。

さぁ、キャンプ地に戻って15:00。テントの片付けです。自分たちで力を合わせてテントを畳みます。

この後、私のスマホの充電がなくなって写真がないのですが、川根温泉の道の駅でお土産を買って、大井川鉄道の川根温泉笹間渡駅に向かったら、なんと!電車に乗り遅れてしまいました💦

荷物を載せて車で帰る途中だったTomoちゃんに戻ってきてもらって、荷物を下ろして座席を作り、子どもたちを乗せて門出駅かどでえきまで戻ってきました。

予定より50分も遅れてしまいましたが、保護者の皆さんが暖かく迎えてくださいました。遅れてすみませんでした🙇

今回のこのキャンプで子どもたちが何を学んだのか?それはわかりません。

しかし、今回はスタッフをお願いした私のキャンプ仲間のTomoちゃん、

カフェenのAnriちゃんとおばあちゃん、

リバーガイド ダッキーズのカズカズとケンケン

といった素敵な大人と子どもたちを出会わせてあげることができたことを嬉しく思っています。

こんな素敵な大人たちの存在が、子どもたちに何かをもたらしてくれたと思うのです。

翌日、急遽下ろしたキャンプ道具を取りに行って、カフェenさんで昼食に

スパゲッティナポリタンと

バニラアイスとコーヒーのセットをいただきました。

今回は、初めてカフェenさんの駐車場をお借りしてのキャンプでしたが、控え目に言っても最高でした!

ダッキーズさんの川のアクティビティを入れたことで参加費が少し高くなってしまいましたが、それを払っても参加する価値のあるキャンプ合宿だったと自負しています。

また、ここで開催させていただこうと思っているので、今回は参加を見送った方も、ぜひ次回はご参加ください!

次回、ひだまりキャンプ体験教室2409のご案内

前回、ひだまりキャンプ体験教室2407のブログ

川根カフェenさんのインスタグラム

ダッキーズさんのインスタグラム

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