2024年の夏休みひだまり教室が終了しました。今は学校によって終業式と始業式がばらばらですが、ひだまり教室としては7月22日(月)~8月30日(金)の平日、朝8時から最長20時で子どもたちを受入れました。

29日間の開催で、のべ285人の子どもたちが利用してくれました。1日平均9.4人になります。

また、この期間、島田市民活動センター主催の1Dayボランティアで6人の中高生がお手伝いをしてくれました。さらに、島田市立看護専門学校の学生さんが4人ボランティア体験に来てくださいました。

また、地域の方ものべ12人の方がボランティアに来てくださいました。また、他地区で「こどもの居場所」を立ち上げたいという方も見学に来てくださいました。

8月6日には、広島に原爆が落とされた日から79年目であることを、紙芝居で子どもたちに伝えました。

8月7日(水)には、島田市社会福祉協議会が主催する「誰でも金谷でスポーツ体験!」に、ひだまり教室を利用している子6人が参加させていただき、放課後等デイサービスひまわりさんやデイサービスセンターふれあいさんたちと”リアル野球盤”をというスポーツで交流させていただきました。

今回も近くの五和小学校の子だけでなく、金谷小学校の子や島田市、藤枝市の小学校の子も利用してくれました。

さらに、幼稚園児や中学生、高校生も利用してくれました。

学区を越えて、年齢を越えて交流し、仲良くなる姿が見られました。

宿題ばかりではなく、工作をしたり、けん玉をしたり、人生ゲームをしたりと、豊かな時間を提供することができたと思います。

子どもたちにとっては

◯ 夏休みも生活リズムを乱すことなく生活できる。

◯ 宿題を仲間と一緒にやることで、集中して意欲的に取組むことができる。

◯ 分からないところを友達やスタッフから教えてもらうことで、勉強の苦手を克服することができる。

◯ 学区を越えて、年齢を越えて、いろんな人と交流することができる。

◯ 勉強だけじゃなく、様々な体験や遊びをすることができる。

といったメリットがたくさんあったと思います。

保護者にとっては、

◯ 子どもを預けて、安心して働きに行くことができる。

◯ 親子で勉強を見ようとするとケンカになりやすいが、そこをひだまり教室に任せることで、ケンカや小言を少なくすることができる。

といったメリットがあったと思います。

子どもにとって、本当に必要な居場所とは?

保護者にとって、本当に預けたい場所とは?

それを考えて開催しているのが「ひだまり教室」です。

9月2日(月)からは、通常の放課後ひだまり教室として放課後から最長20時で開催しています。

また、冬休みである12月23日(月)からは冬休みひだまり教室として開催予定です。

このひだまり教室が、より多くの子どもたちに届くようにしていきたいと思いますし、他の地区にもひだまり教室のような居場所ができるように活動していきたいと思っています!

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