CCキッチン※の「パン作り教室」が開催されました!
まずは強力粉と薄力粉、ドライイースト、砂糖、塩、卵、バター、水を手順に従って混ぜます。
次はこねます。最初はべたべたと手に着くのですが、がんばってこねていくと、次第に手に着かないようになってきます。
こねたら、ボールに入れて、お湯を張った箱の中で一次発酵。20~30分かかるので、その間にジャムを作ります。
ご近所の「ひろみちゃんのりんご園」の、加工用で傷のある紅玉というりんごを使います。子どもたちが包丁を使って切りました。大人たちはヒヤヒヤしながら、時に手を貸します。
お砂糖を加えて、火にかけたら、だんだんと汁が出てきました。子どもは「すご~い。水が出てきた。」と驚きます。
一次発酵をさせて膨らんだ生地を、今回は5等分して成形です。
真ん中にクリームチーズを入れた薔薇型パンを2つ作ったら、次は自分の好きな形にします。女の子はイヌ・ネコ・ウサギ・ネズミ、男の子はカメ、クワガタ、イヌでした。
ここで20分の二次発酵。オーブンを190℃に温めたら、卵を塗って、いよいよ10分間の焼きの行程です。
オーブンの中で、更に膨らむパンを眺めます。
さぁ、パンが焼き上がりました。
焼き上がったパンを飾ります。薔薇型パンにはりんごジャムとフルーツをのせて、自分のパンにはチョコペンで絵を描いて。そして、完成です!
できあがったばかりのパンを一つ食べてみます。
おいし~い❗
パン作り、大成功でした。
今、子どもたちは「消費」に偏り過ぎていて、「生産体験」が足りていません。自分で作ったパンには、買ってきたパンとは違ういとおしさがあります。このような体験をするから、作る人の苦労や込められた思いに気付くことができるのではないでしょうか?
パン作り教室は10/3(土)と4(日)にも開催されます。今回は定員に達しましたので申し込みを締め切りましたが、ご要望があればまた開催しますので、ぜひ、お問い合わせください!
※CCキッチン:Child…子ども、Challenged…障がい者 の体験教室
この事業は、ふじのくに未来財団「静岡トヨタ自動車(株)ハイブリッド基金」の助成を受けて実施しました。