2020年12月26日(土)、27日(日)と2日間に渡って「ミニ門松作り教室」を開催しました!
感染症対策のために、参加人数を絞って、屋外での開催としました。晴天に恵まれて無事に開催することができました。
まずは、真竹を斜めに切ります。この作業がミニ門松作り初心者には一番難しい作業かもしれません。
切り口はヤスリで削って整えます。
竹が斜めに切れたら、3本を揃えて根元をガムテープで留め、シュロ縄を巻きます。
土台の孟宗竹にゴザ(畳表)を巻きます。今回の参加者さんは「袴」にするために、ゴザの横糸を抜いています。この作業はなかなか根気がいる作業です。
ゴザの下を広げたのが「袴」です。豪華さが増します。ゴザを巻いたら、こちらにもシュロ縄を巻きます。
さあ、最後の工程の飾り付けです。松、梅、笹、南天を土台に挿していきます。
完成です!素敵な門松ができあがりました!
自分たちで作った門松を玄関に飾って迎えるお正月は、きっと気分良く迎えられることでしょう。「家族みんなでうきうきとした気分で行事を迎える」その繰り返しが家族に笑顔をもたらし、絆を深めてくれるのではないかと考えます。
この事業はふじのくに未来財団「静岡トヨタ自動車(株)ハイブリッド基金」の支援を受けて実施しました。