放課後ひだまり教室を開始し、体験イベントも始めることができた2020年。2019年3月に小学校の教員を退職してから、自分がやりたかったことが動き始めた年になりました。長文になるとは思いますが、この1年間を振り返ってみます。お時間のあるときに、お付き合いください。
2019年の10月頃にひだまりカフェさんと出会い、「障がい者だけの施設にするのではなく、みんなの居場所にしたい」という思いを受けて、施設の一部を使って宿題塾をすることになりました。島田市の教育長さんにもお会いして説明させていただき、社会教育課の了解もいただきましたが、小学校では「営利事業に荷担する訳にはいかない」とチラシを配ってもらえず。そう。NPO法人にでもなっていれば営利事業ではないことは明らかなのですが、任意団体では、その証明が難しいのです。NPO法人になるにも10人の役員が必要で…。1年経とうとしていますが、未だに任意団体です。
金谷のPTA本部役員OB・OGさんのコミュニティーに口コミを依頼して、ご協力のおかげで2名の申込みをいただき、そして迎えた2020年1月7日(火)。第1回目の放課後ひだまり教室が開催されました。
YuくんとYoshiくん、私(松浦)と当時のスタッフMisatoさんの4人で、ちょっと緊張気味に始まりました。3学期始業式の日で、お弁当を持っての長時間。勉強をした後は、ホットケーキを作って過ごしました。
水・木と利用者はありませんでしたが、新規の申込みがあり、1月10日(金)には女の子2名が参加しての2回目の放課後ひだまり教室がありました。
8日後の1月15日(水)の段階で、利用申込者は8人に。「人が集まらなかったらどうしよう」という心配は、早い段階で解消されました。ご利用くださった方が口コミで広めてくださったおかげで、ありがたかったです。
2020年1月18日(土)。CCキッチン(C…Chaild子ども、C…Challenged障がい児者)の企画で、ご近所の方からいただいたサツマイモを使って焼きいも会が開催されました。
放課後等デイサービスなどがグループで参加してくださり、およそ100人の方が来てくれました。また、金谷高校のボランティア部さんもお手伝いに来てくれました。認定NPO法人フリースペース・うぇるび~さんがこれまでなさってきたことの成果です。
1月19日(日)には、伊久美のやまゆりの閉店の噂を確かめに行ってきました。
このときには3月閉店が決まっていました。
放課後ひだまり教室は2週目にして、全日に子どもが来るようになりました。
3週目の月曜日には登録が13人に。今、振り返ってみるとすごいペースです。
2月8日(土)、ひだまりカフェにピアノが運び込まれました。誰が弾いてもよい「みんなのピアノ」です。うまくなくても、曲が弾けなくても、誰でもさわっていいピアノ。このピアノがこの場所の意味を体現してくれています。
2月21日(金)、ご近所の農家のWatanabeさんが番生寺ファミリー農園をトラクターで耕耘してくださいました。2019年5月に耕作放棄地を借りて以来、何度も何度も草刈りをしてきました。それが終わってもススキの根株があって、それを取り除かない限り耕耘できません。ススキの根を畑の半分まで掘り起こしたところで気力が尽きてしばらく中断していました。しかし、この申し出によって、畑の開墾がいっきに実現へと向かいました。
2月28日(金)、全国一斉の学校休業が発表されました。春休みひだまり教室を前倒し実施して、安全確保が難しい子だけを受け入れることにしました。皆様のご協力のおかげで、少人数で安心して実施することができました。
3月1日(日)、みそ作り教室を開催しました。無農薬大豆と無農薬米から作った米糀、天然塩でのみそ作りです。感染症対策として、家族単位での参加で、4日間に渡って実施しました。
3月13日(金)、「学びの場@金谷」を主催するOzawaさんが出張プログラミング体験を実施してくださいました。タブレットから命令を送信するとレゴが動く。子どもたちは夢中で操作していました!
3月16日(月)、MichikoさんとSaayaさんがボランティアで子どもたちのお勉強を見に来てくださいました。「ひだまりカフェで子どもたちのお勉強を見ているんだって」という噂が広がって、見に来てくださる人が出始めました。そして、その後も応援をしてくださっています。
3月19日(木)、自由研究として「抹茶の淹れ方を調べたい」と言っていたRiさん。なんと、ひだまりカフェのTsudaさんが教えてくださいました。
3月25日(水)、およそ1年間続けた新聞配達を卒業させていただきました。より子どもたちの近くにいるために、時間を使っていこうと決めました。
4月9日(木)から22日(水)の学校の休校が発表されました。始業式だけやって、その翌日からでした。ひだまり教室も、一旦中止にしました。そして、休校は5月まで延長されましたが、ひだまり教室は4月20日(月)から子どもたちの受け入れを再開しました。いったいどの対応が正しいのか、わからないなりにも、子どもたちへの最善を考えてきました。
4月21日(火)、休校期間中の家庭学習用のテキストとして「教科書ガイド」を推薦しました。この頃はまだ休校がいつまで続くのか見通せない中で、「オンライン授業はまだか?」というオンライン待望論が言われていました。しかし、私は敢えてそこには踏み切らず「教科書ガイド」を勧めました。オンラインで誰かが教えてくれるのを待っているのではなく、自分でつかみ取って欲しいと思ったからでした。
そして、やった勉強の丸付けを請け負うために、ひだまりカフェの入り口にポストを設置しました。
5月4日(月)、念願だった市民農園をオープンさせました。番生寺ファミリー農園。教員を退職したら、絶対にやりたいと思っていました。今、子どもたちの生活は消費に偏っています。生産に携わる経験がほとんどないのです。ゲームもYouTubeも消費です。野菜作りを子どもたちに経験してほしいと思っています。収穫体験だけではなく、自分の畑をもって、自分で1年間を通して野菜を育ててみてほしいのです。1区画(4m×6m)、1か月500円で貸し出しています!
5月22日(金)、学校が再開されました。農園の野菜に花が咲き、初夏を迎えていました。
6月1日(月)、島田市伊太の梅を買って、梅酒を漬けました。いずれカフェバルを開いた時に提供できるように、たくさん作りました!生梅に氷砂糖、ホワイトリカーを混ぜて、3か月ほど置きます。
6月5日(金)、今度は梅ジュースを作りました。凍らせた梅と上白糖を瓶に入れます。梅が溶け始めると汁が浸み出して、がんばって振り動かすと2週間くらいでできます。
6月10日(水)、家庭菜園の初収穫。きゅうりが採れました!
6月14日(日)、「梅干し・梅ジュース・梅酒作り教室」を実施しました。これも1回の参加人数を絞って、複数回に分けて行いました。自然の恵みである梅の実をどうやって長期間に渡って食べるのか。その知恵に改めて感心しました。
6月14日(日)に予定していたサツマイモの苗植えイベントが雨天中止になってしまったので、23日(火)に一人でサツマイモの苗を200本植えました。収穫体験にたくさんの人が来ることを夢見ながら!一人で頑張ったんですよ!
6月26日(金)、隣のTomoちゃんの二次燃焼焚き火台を実験中。「二次燃焼」って知っていますか?TomoちゃんこそStudy Like Playing(遊ぶように学べ)を体現している人です。キャンプ道具を中心とした物作りを毎週のようにやっています。キャンプテーブル、焚き火台、ナイフ、鉈など、いろんなものを自作しています。手元にある材料を組み合わせて、うまくいかないことは1週間も2週間も解決方法を考え、YouTubeなどで熱心に情報を収集しています。尊敬しています。
6月27日(土)、ひだまりカフェのTsudaさんが、かつてお友達と一緒に乱開発から守るために手に入れた山林。「夢の森」にあるというログハウスを見に行きました。そして、でこぼこの林道の先にありました!ひっそりとたたずむログハウスが!いつか、ここを活用することができないか思案中です。
6月30日(火)、ぬか漬けに初挑戦。買ってきたいりぬかに水を加えることにも気付かずに始めました。SNSでいろんな人が教えてくれて5か月経った今でもぬか床は続いています。
7月13日(月)、ひだまり教室用に机を増やしました。子どもたちの学習環境を整えていきました。
7月20日(月)、五和小が午前で下校でしたので、希望者にひだまりカフェでランチを提供しました。ひだまりカフェのランチは地域の方からいただいた地元食材たっぷりの健康ランチなんです。
7月21日(火)、ご近所のKimikoさんが子どもたちにお手玉づくりを教えに来てくれました。小学校で家庭科が始まるのは5年生から。それ以前の子どもたちが針をもって、布を縫う機会に、子どもたちは興味津々です!ひだまりカフェが目指しているのは「みんなの居場所」。子どもたちをきっかけに、地域の人たちが集ってくれたらいいなと思っています。
7月23日(木祝)-24日(金祝)に、念願の「キャンプ体験教室」を実施しました。子どもたちに「体験」の機会を提供しようと教員を退職した私が一番やりたかったことです。この直前にお会いした「森あそびのまなび場」さんからNishizawaさんファミリーが参加してくれました。ひだまりカフェのMiyukiさんと、隣のTomoちゃんと、ご近所のToshiharuさんと、保育士を志望している次女もボランティア参加してくれました!
8月2日(日)に、エダマメの収穫体験会を開催しました。当初の計画では、4月に子どもたちと種まき体験を実施しての収穫会の予定だったのですが、緊急事態宣言が発せられた時でしたので、こちらも一人で種まきしたものでした。しかし、収穫の喜びを子どもたちに体験して欲しいと思って実施しました。このイベントには子ども6人、保護者5人、ボランティア1人の参加を得て、大成功といえるイベントになりました!
8月7日(金)、家庭菜園で育てていた唐辛子を収穫しました。これまで唐辛子は使い切れないと思って、育てたことがなかったのですが、ひだまりカフェやぬか漬けで使えるだろうと思って栽培しました。育て方はピーマンと同じですから、難しくはありません。この青唐辛子はひだまりカフェで柚胡椒に、赤唐辛子はアヒージョになりました。
8月7日(金)が終業式。新型コロナの影響で短くなった夏休みの初日8日(土)-9日(日)に第2回目となる「キャンプ体験教室」を実施しました。隣のTomoちゃんが家族を連れてきてくれての開催でした。開催前にはZamaさんが陣中見舞いを持って応援に来てくださいました。家族みんなでテントを張って、お料理をして。楽しい時間を過ごしてくれました。そして、2歳のNanaくんがタキビスト(焚き火愛好者)としてデビューしました。
8月11日(火)から「夏休みひだまり教室」を開催しました。朝7:30にひだまりカフェの鍵を開けて、子どもの受け入れ準備をします。保護者の方としては8時出勤に間に合うように子どもを預かって欲しいという要望もあります。ひだまり教室は、保護者が必要とするサービスを提供していきたいと思っています。
8月12日(水)、お盆期間で子どもも少ないので、午前中にみっちり勉強をした後は、ひだまりカフェの建物の片隅で野菜の種まきです。この時、DAISOで買った2袋100円の種から、白菜、サニーレタス、玉ネギの苗を育てました。
8月14日(金)は、ふだん利用してくれている子達の妹Ryoちゃんがやりたいというクッキー作りをしました。自分たちでYouTubeで調べて材料を揃えて、ひだまり教室で作りました。ひだまり教室は調理実習もできる学習塾です!
8月15日(土)-16日(日)は、次女が友達とキャンプをしたいというので、見守りのために、友人を誘っての童子沢キャンプ。1歳からキャンプに連れて行っている娘は放っておいて、友人と燻製やりながら、楽しく飲みました。
8月20日(木)は、ひだまりカフェに団体さんが来るということで、夢づくり会館の五和会館を借りて「夏休みひだまり教室」を実施しました。子どもたちに将棋を教えて欲しいとお願いしたら、地域のMochidukiさんが来てくださいました。この流れでたくさんの地域の方に、子どもたちに関わって欲しいと思っています。
8月25日(火)から新学期。この日から新型コロナ補充の学び方支援員として、金谷中学校で働き始めました。
9月4日(金)は、地域の方からご寄付いただいたお米で、おにぎり作りをしました。ひだまりカフェが「子ども食堂」事業をしていることから、寄付を申し出てくれる方がいらっしゃるのです。
9月10日(木)は、ベーカリーラボさんからいただいたパンで作ったフレンチトーストがおやつでした。ベーカリーラボさんも、ずっとご寄付をくださっています。
8月12日(水)に種まきした白菜苗を、9月13日(日)に定植しました。定植イベントとして参加者を募集しましたが、残念ながら応募がありませんでした。一人で120株を定植しました!
9月16日(水)、ご近所のKimikoさんが、今度はお手玉遊びを教えに来てくださいました。一つ投げ上げている間に、下に置いたお手玉をなるべくたくさん取るという遊びです。子どもたちは初めての動きはなかなか上手にできません。遊びながら、自分のイメージ通りに体を動かすことを学ぶのです。
9月18日(金)、子どもたちが放課後ひだまり教室に来るなり、「先生、今日、サプライズあるから」と言ってきました。「それ、言っちゃったら、サプライズじゃないだろ…」と思いながら待っていると、子どもたちが手紙を書いてくれました。先生冥利に尽きます。ありがとう。
9月19日(土)-20日(日)とキャンプ体験教室第3弾を開催しました。今回はキャンプ初めての小学5年生とTomoちゃんファミリーが参加してくれました。小5のHaruくんは海釣り経験はあるものの、川釣りは初挑戦。ちょっとアドバイスしたら30分で6匹の爆釣でした!
9月25日(金)は、うぇるび~で続けてきた誕生日会に放課後ひだまり教室も参加させていただきました。とってもおいしいうぇるび~の特製クッキーがもらえます!
9月27日(日)に、パン作り教室を開催しました。こちらは1回の参加者を2組に限定して、4日に渡って実施しました。意外にパン作り経験者の方の参加が多かったのですが、作り方の違いもあって、楽しんでいただけたようです!
10月1日(木)、ひだまりカフェ自家製のみそを販売しました。500g500円。無農薬大豆と、無農薬米で作った米糀と、天然塩で3月に仕込んだみそでした。限定10個の販売でしたが、1週間で完売しました。大人気。ありがとうございました!
10月2日(金)-3日(土)。お友達のYoutaくんが教員採用試験に合格しました。とてもうれしかったです。4月からは神奈川県の高校の教員です。「違うな」と思ったら戻ってきてください。私がスカウトします。地名のともしびさんでお祝いをしました。
10月6日(火)に、インターネットテレビ局「やいづTV」さんに出演させていただきました。吉田町教育委員会に出向していた頃、お世話になったChamiさんにお誘いいただき、「教員を辞めて何をしようとしているのか」を説明させていただきました。12月末で655回再生。なかなか奮闘しております!
10月11日(日)、サツマイモがイノシシに食べられました。6月23日に一人で200本を植えたやつです。試し掘りをして細かったので、収穫を延期していた時でした。がっかりもしましたが、自然相手とはこんなものか、とも思いました。
10月16日(金)。上半期の報告書作成のために、放課後陽だまり教室の利用者を数えたら、のべ1947人でした。半年で45人の子どもたちがのべ2000回利用していたことになります。とてもありがたいことです。
10月18日(日)。ライチとマンゴーの苗木を購入しました。育ててみたいと思います。実がなったら楽しいと思いませんか?自分自身もStudy Like Playing(遊ぶように学べ)を実践します!
10月24日(土)に、そば打ち体験教室を開催しました。金谷手打ちそばの会の方に講師をしていただき、二八そば(小麦粉2:そば粉8)に挑戦しました。「そばが好き」「うどんが好き」などと、よく言いますが、その作り方を体験することで、そばやうどんに対する思いが変わるのではないかと思っています。
10月25日(日)。妻の実家の庭からギンナン(イチョウの実)を拾って、果肉をむきました。煎って食べるととてもおいしいです。落ちている木の実は無料ですが、それを食べられるようにするまでには手間がかかります。しかし、私はそんなことをして食べるのが好きなのです。
10月31日(土)、川根本町の千頭駅から、智者山→天狗石山→益田山→七ッ峯→接岨峡温泉と縦走してきました。予想よりもかなりハードな9時間の山行でした。子どもたちを連れて行くのはちょっと無理ですが、山好きの健脚には楽しいコースでした。
11月12日(木)。秋冬野菜として番生寺ファミリー農園に蒔いたニンジンの間引き菜が人気です。ニンジンの葉はふつうはスーパーに出回りません。しかし、間引き菜を天ぷらにしたり、オムレツに入れたり、サラダにしたりすると、とってもおいしいのです。育てているからこそ味わえるレア食材です。
11月15日(日)、番生寺ファミリー農園で玉ネギの植え付け体験教室を実施しました。Hiroくんとお父さんが参加してくれて、2時間で500個の玉ネギ苗を植えてくれました。最後にはサトイモの収穫も体験して、持って帰ってもらいました。
11月21日(土)-22日(日)と、第4弾のキャンプ体験教室が始まりました。前回と同じHaruくんファミリーとTomoちゃんファミリーが参加してくれました。初冬の寒さに対応することができ、大きな自信になるキャンプでした。
11月22日(日)、家庭菜園にスナップエンドウとソラマメの苗を定植しました。これが収穫できるようになるのは、冬を越えて春です!
11月29日(日)、地元の神社の桜が倒れたということで、伐採した木をいただきました。桜の木は燃やすと良い香りがするということて、最高の薪を手に入れることができました。
12月2日(水)、鬼滅の刃の英語版「Demon Slayer」を購入し、放課後ひだまり教室に置いてみました。ここから英語に対する興味がわいたらおもしろいと思いました。
12月5日(土)、島田市菊川のけんた鍼灸院(鍼灸サロンMinori)に行ってみました。2年前に右ふくらはぎの肉離れをやって以来、走ると右足が痛くなるのです。整形外科に行けばいいのか、接骨院に行けばいいのか、整体に行けばいいのかわかりませんでしたが、facebookをフォローしてくれた縁で、診察をしていただきました。
12月5日(土)、二重跳び100回を目標にして挑戦していましたが、この日106回を達成しました。以前に達成していたので、やれる自信はありましたが、この頃の運動不足でなかなかしんどい挑戦になりました。
12月6日(日)、焼津市の満観峰という山に登ってきました。登り1時間、下り40分の小学生でも登れる山ですが、頂上からは富士山、伊豆半島、駿河湾、静岡市街、焼津市街、南アルプスなどが見え、いつか子どもたちを連れて登りたいと思う山でした。
12月6日(日)、登録していた骨髄バンクから、ドナー候補者になったという知らせをいただきました。結論から言うと、今回は提供者にも補欠にもなりませんでしたが、血液検査に行った病院で、初任校で担任した子と再会するという、うれしい偶然がありました。
12月9日(水)、COVID-19の流行拡大により、ひだまり教室の会場を夢づくり会館に移動しました。夢づくり会館は月曜が休館だったり、会場費がかかったりして不便なのですが、グループホーム陽だまりの入居者さんへの感染リスク低減のための措置でした。
12月13日(日)、地元金谷にある国指定の史跡、諏訪原城の探検ウォークを開催しました。かなや観光ボランティアガイドのUenoさんとOomuraさんに説明をしていただきながらの探検でした。武田信玄や息子の勝頼が縄張りをし、その後、それを手に入れた徳川家康が手を加えて強固にしたという、戦略上超重要な城の史跡について、詳しく学ぶことができました。
12月15日(火)、ご近所のKanohさんが、集めてきてくださった大きな松ぼっくりを使って、クリスマス飾り作りをしました。自然素材を生かして、楽しくクリスマス飾りを作りました。子どもたちには手作りの体験が必要です。
12月17日(金)-18日(土)、ひだまりカフェがミニストップ金谷店様、フードバンクふじのくに様、ろうきん島田支店様からご寄付いただいたお菓子を、クリスマスプレゼントとして、子どもたちに配付しました。例年はマジックショーや歌のある楽しいクリスマス会を開催するのですが、今年はプレゼントだけになってしまいました。来年はCOVID-19も収まって、クリスマス会が開催できることを願います。
12月26日(土)-27日(日)、ミニ門松作りを開催しました。竹、松、梅、笹、南天などを用意して、ご家族で竹を切って作っていただきました。とても素敵な門松ができました。きっと、気分良く新年を迎えられたことでしょう。
2020年。小学校の教員を退職して、私がやりたいと思っていたことをコツコツと始めることができた年でした。まだまだ知名度不足ですし、活動の歩みもおぼつきませんが、地域の方や、ボランティアさん、スタッフさんに支えられて1年を過ごすことができました。2021年はさらに活動内容を充実させていくとともに、子どもたちの体験を中心に据えた、楽しい活動を展開していきたいと思います。
今後とも、Study Like Playingの活動にご期待ください!そして、多大なる御支援をよろしくお願いいたします!←
あけましておめでとうございます。一気に読ませていただきました。充実した1年でしたね。社会教育に関わったものとして学校教育と地域、家庭をどんな形で結びつけていくことができるか?日々考えています。わかっていることは、それぞれの地域の特色を活かしていくこと。大人たちが生き甲斐を持って子どもたちと関われるような機会を提供すること。具体的ビジョンはまだ描ききれていません。定年退職までは学校教育の場から扉を開くことを考えています。今後の実践活動を注視しています。頑張ってください。応援しています。
明けましておめでとうございます!
杉山先生、ありがとうございます!
学校がどんどん多忙化し、体験活動を切り捨てざるを得なくなっていく中で、「人が育つ」ということを考えたときに学校教育だけでは育てきれず、地域社会の力を借りる仕組みをちゃんと作らなければならないという思いに至りました。
その役割を担うのは、社会教育専門職員を4年間やらせていただいた私がやらなくては…という思いです。必ず一つの形を提案してみせようと思っていますが、なかなか険しい道のりです。見守っていただいているおかげで、挫けずにいられます。今後とも、ご指導ご鞭撻をお願いします!