小学生ラボ!2回目の無料体験会

2022年6月21日(火)、第2回の小学生ラボ!アドバンスコース無料体験会が開催されました!

小学生ラボ!プレゼン編

この日は、前回参加したAiちゃんとRiちゃんが「楽しかったから!」と、また、参加してくれました!

そこで、通常は前回やった「イノベーション編」(新しい発想を生み出そう!)だけなのですが、今回は「プレゼン編」(自分の考えを発表しよう!)をやっていただきました!

プレゼン編

プレゼンのポイント

前回のイノベーション編で、自分たちが考えた『未来の学校』について、振り返りをしながら、更にイメージをふくらめ、自分の考えを絵に描きました

メンター(司会者)のTomoちゃんから、プレゼンをする際に必ず取り入れて欲しいことの提示がありました。

「どんなことを考えたか」

「なぜ、そう考えたか」

Aiちゃんが考えた未来の学校

Aiちゃんが考えた未来の学校

Aiちゃん「私が考えた未来の学校は、AIの先生が授業をします。ボタンをポンと押すと先生が出てきます。

黒板は自動で書かれます。それから、子どもたちのノートにも自動で書かれるので、わざわざ書かなくても大丈夫です。書くのは手間がかかるからです。

そして、右下には『注目』って書いたんですけど、ここには薬があります。何の薬かというと『バカになる薬』とか『アホになる薬』とか『天才になる薬』があります。なぜかと言うと、バカな人も天才の気持ちを知りたいかもしれないからです」

Tomoちゃん「おもしろいねぇ!すっごくおもしろい!AIが先生をやるんだ。そういうことができる時代かもね。

自動で黒板やノートが書けるのもいいね。きっと、もうそういうことって本当にできそうだよね。

そして、天才になったり、バカになったりできる薬、すごいね。それって、他の人の気持ちが分かるってことなのかもしれないね」

Riちゃんが考える未来の学校

Riちゃんが描いた未来の学校

Riちゃん「私が考える未来の学校は、教室に一人一匹ずつ動物がいます。教室に入る大きさならどんな動物でもいいです。例えば小さめなサイとかゾウでもいいです。

それから、壁とかは全部モフモフです。なぜかと言うと、学校には癒やしがあった方がいいと思ったからです。」

Tomoちゃん「Riちゃん、素晴らしかった!プレゼンしてみてどうだった?」

Riちゃん「私は学校でもよく発表する方だから、いつもみたいに発表できたと思うけど、ちょっと緊張しました」

Tomoちゃん「そう。ちょっと緊張したんだ。でも、とっても上手だったよ」

小学生ラボ!は実社会で生きる学び

小学生ラボ!がこの学びを提供するのには理由があります。

今回のプレゼン編で子どもたちに与えた課題は「どんなことを考えたか」「なぜ、そう考えたか」の2つです。

この「なぜ」を説明するのが苦手な子が多いです。でも、これは実社会に出たらとても重要なスキルです。これを社会に出てから「新人研修」という名のもとに上司から叩き込まれているというのが現実には多いのではないでしょうか?しかし、この「なぜ」を説明する力が子どものうちから鍛えられていれば、実社会に出ても困ることはないはずです。

もっと言えは、「『未来の学校』はどんな学校だったらいいか?」なんて、そもそも子どもたちに質問してもらえません。学校は今の学校が「当たり前」で、それは「受け入れるもの」で、「子どもから意見を聞くものではない」と考えている大人が多いと思います。

しかし、みらい&アカデミー 小学生ラボ!は、人は皆、主体的に自分の人生を生きる主人公であると考えています。誰かに決められた制度や仕組みを守って、ルーティンワークをこなすだけの存在だとは思っていません

「あなたが通っている学校をもっと良くする為に、あなたの意見を言っていいんだよ。あなたはどんな学校であって欲しいのか、それをじっくり考えてみよう。はじめから無理だなんて決めつけずに、自由に、いっぱい考えてみよう」というメッセージを子どもに発信しているのが、この小学生ラボ!です。

今回のテーマは「どんなことを考えたか」「なぜ、そう考えたか」の2つでしたが、これは子どもたちが構成するクラス(12人)の成長によって少しずつ進化していきます。その進歩は成果としてすぐに現われるものではないかもしれませんが、子どもの時から、毎週この学びをしてきた子と、そうでない子では、実社会に出た時に雲泥の差がついていることは、想像に難しくありません。

学校教育はまだ変われません

じゃあ、学校教育はなぜこういうことをしないのか?というと、「受験が変わらない」からです。結局、教科書の内容をどれだけ暗記してアウトプットできたかでしかありません。

「総合的な学習」が、実はこの「探究的な学び」として期待されたのですが、残念ながら、テスト対策のための時間や学校行事の練習の時間などに使われて、「探究的な学び」がほとんどできていません。そもそも30人くらいの人数で「探究的な学び」をしようとするところに無理があります。人数が多すぎます。

長文をここまでお読みいただいた方、ありがとうございます。

これが、私(松浦)が学校の教員を退職した理由です。そして、私がやりたいと思っていたことをやろうとしている「みらい&アカデミー 小学生ラボ!」を強く推す理由です。

どうぞ、みらい&アカデミー 小学生ラボ!にご入会ください!

‘ひだまり教室・ALOPスクール’向けの無料体験会は終了しましたが、全国向けの無料体験会はまだ開催されますので、そちらにご参加いただくこともできます。

全国向けの無料体験会

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