主体的な学びが学校教育との両輪に①

ダンボールでお家作りに取り組む子

新しい学習指導要領の目玉は「主体的・対話的で深い学び」です。

しかし、まずもって「主体的な学び」の実現は容易ではありません。私は学校教育において「主体的な学び」は無理だと思っています。

なぜなら、その学年で学ぶべきことが決まっているからです。そして、単元ごとにテストがあります。教えるべきことを教えないと、テストは解けません。

子どもが主体的に学ぶということは、自ら疑問をもち、自ら解決しようとすることです。しかしそんなことをしていたら、教科書通りには進みません。そして学校には子どもの興味関心に沿って教科書から脱線している余裕などないのです。

しいて言うなら、学校教育で育てられるのは「意欲的に学ぶ子」です。

放課後ひだまり教室では、「宿題」「補充学習」「自由研究」をします。

この「自由研究」こそが主体的な学びです。

※つづく

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