主体的な学びが学校教育との両輪に③

子どもたちは自分で決めたテーマを追究

「どうして映画は大きく映るのか?」という疑問をもった1年生と幻灯機(げんとうき)を作りました。この時の反応は「ふ~ん」でしたが、これがいつか学校教育と結びつくと信じています。

光の学習は理科の一大テーマです。

小学校3年生では「太陽の光は鏡で反射させられる」「鏡で太陽の光を集めると熱くなる」

4年生では、「豆電球と乾電池のつなぎ方」

6年生では、「電気の利用」

中学1年生では、「光の反射・屈折」

中学2年生では「回路と電流・電圧」

光の直進と拡散に注目すれば、天体にも関係します。

国語の教科書に採用されることの多い、宮澤賢治の「雪わたり」にも幻灯機(幻燈会)は登場しています。

子どもの興味関心から沸き起こる「主体的な学び」と、学習内容を整然と並べた学校教育が、学びの両輪となることによって、学習が楽しく学び甲斐のあるものになるのです。

放課後ひだまり教室では、自由研究で子どもの主体的な学びを継続的に行いつつ、学校教育との関連を見据えて、子どもの学びが楽しく学び甲斐のあるものになるようサポートしていきます。

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