前回のキャンプ体験教室に参加してくれたKotoちゃんファミリーが、お母さん同士がお友達ということでHaruくんファミリーを誘って参加してくれました!

当日の午前11時に届いたというテントを、説明書を見ながら組み立て始めます。

Haruくんにとっては、人生初めてのキャンプ。お父さんが「時間がかかってもいいから、自分でやってごらん。」と声を掛けます。とても素敵な声の掛け方です。

Haruくんファミリーがご購入されたテントは、偶然にも私(松浦)が20年前に最初に買って今回も持ち込んでいるテントと同じ物でした。200×200×高さ130の3人用コンパクトサイズで、ポールも2本だけのシンプルな物で、キャンプ入門に最適です。

テントが立て終わったHaruくんは、川遊びへ。石を飛んで向こう岸へ渡ったり、川の中をザブザブ歩いたり。途中で転んでずぶ()れになった時には、お父さんが「いい、いい。こういう時はいい。せっかく来てるんだから、思い切り遊べ。」とまたまた素敵な声掛け。

その後、お母さんに頼まれてペットボトルを冷やすためにもう一度川へ。石を組んで目的達成です。

川から戻ってくると、Kotoちゃんファミリーが到着していました。

「へぇ~、六角形のテントもあるんだ」というHaruくん。Kotoちゃんファミリーのテント立ても手伝わせてもらいました。

さぁ、夕飯の準備です。まずは木炭に火を着けます。チャッカマンや着火剤、ガスバーナーを駆使(くし)して火が着きました。

火が木炭全体に広がるのを待つ間に、お米を炊く準備です。よく、家でもお米()ぎをしているそうで、()れた手つきです。

飯盒(はんごう)をコンロに()せたら、キーマカレー作りです。

カレー粉を細かく(きざ)んだり、家でみじん切りしてきた野菜を入れて(いた)めたり。

火を着け始めてから2時間ほどで、とってもおいしいごはんとキーマカレーが完成しました!

Kotoちゃんファミリーは、タキビスト(()()愛好者(あいこうしゃ))のNanaくんが松ぼっくりを集めて、焚き火の準備です。

こちらは焚き火を囲んでのんびりと過ごしてから、食事作りに取り掛かります。

フライパンにオリーブオイルを()いて、ニンニクと野菜を(いた)めたら、飯盒(はんごう)生米(なまごめ)()せて火に掛けます。

とってもおいしいピラフが完成しました!

今回もボランティア参加してくださったMiyukiさんは、焚火缶(たきびかん)を持ち込んで、火の()き付けに挑戦です。島田市の「芭蕉庵(ばしょうあん)」のお友達からは「火を()き付けるなんて簡単、簡単!」と言われて来たのですが、これが大苦戦(だいくせん)。新聞紙には着火するのですが、なかなか木が燃え上がってくれません。悪戦苦闘(あくせんくとう)すること30分ほどでやっと火が着き、もう一つの目標であった「ごはんの湯煎(ゆせん)()き」も達成することができました。

2日目。まだ、他の人達が川遊びを始める前の早い時刻に、Haruくんは魚釣りに挑戦です。

1時間ほど挑戦しましたが、1匹も釣れずにあきらめかけたので、私(松浦)が魚を(さそ)竿(さお)の動かし方を伝授(でんじゅ)したところ、なんと爆釣(ばくちょう)!その後、30分ほどで6匹のヨシノボリとアブラハヤを()り上げました!

Haruくんファミリーの朝食は、前日に(にぎ)っておいたおにぎりと、おみそ汁、焼きウインナーとゆで卵。

+ゆで卵

Kotoちゃんファミリーはホットサンド。

Nanaくんもお手伝い…と思ったら、スライスチーズをつまみ食い!朝から絶好調(ぜっこうちょう)です!

朝食後はハンモックでリラックス。

午前9時頃から撤収(てっしゅう)を始めましたが、9時30分頃から雨が降り始めてしまいました。

雨のため、屋根の下に道具を避難

それでも、最後までしっかりと片付けをして、人生初のキャンプを無事にしめくくることができました!

この事業はふじのくに未来財団「静岡トヨタ自動車㈱ハイブリッド基金」の助成を受けて実施しました。

キャンプ体験教室第2弾のブログ

キャンプ体験教室第3弾が開催されました!」への3件のフィードバック

  1. 2日間ありがとうございました。
    とてもいい体験が出来ました。
    息子への今後の対応も 自分の直感を信じて対応していこうと思います。
    また色々な事に参加させて頂きます。

    1. M様、今回のキャンプ体験教室へのご参加ありがとうございました
      家族の絆の強さを感じさせていただき、とってもほっこりとさせていただきました!
      子どもたちには冒険が必要です!
      今回の経験がHaruくんにとって、かけがえのないものになることを願っています。
      今後の活動へのご参加、お待ちしています

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