諏訪原城についての解説

金谷コミュニティ委員会やかなや観光ボランティアの会の皆様が開催した「諏訪原城足軽応援隊イベントウォーキング」に参加してきました!

出発式・金谷会館

地元のボーイスカウトの方々も参加して、およそ80人でスタートです。

水の手曲輪

今回は「後ろ堅固の要害」と言われる諏訪原城を、敢えて後ろ側(東側)から上っていきました。

大井川に削られた断崖絶壁は急斜面で、こちら側から攻めるのは容易ではなかったことが想像されました。

カンカン井戸

カンカン井戸では、かなや観光ボランティアの会の方が、当時の諏訪原城での生活の様子を紹介してくださいました。

諏訪原城からの眺望

武田信玄、武田勝頼、徳川家康もこの場所から富士山を眺めたことでしょう。

立木を伐採

クラウドファンディングにより資金を得て立木を伐採し、眺望を良くしました。

ベンチ

伐採した木を使ったベンチも設置されていました。

ニの曲輪
新聞紙での折り紙兜作り

ニの曲輪では、宝探しイベントと、新聞紙での折り紙兜作りが行われました。

外堀

最後に外堀の幅当てクイズをして記念撮影をし、11:10頃に解散になりました。

諏訪原城は武田氏と徳川氏が雌雄を賭けて戦った、戦略的に大変重要なお城です。

江戸城、駿府城、掛川城のような天守閣はありませんが、大井川を見下ろす台地の上で、交通の要所であるこの地に三層の物見櫓が組まれていたそうです。

武田流の典型的な築城術で築かれ、徳川が奪取した後は更に強固に改修された大規模な山城で、国の重要史跡にも指定されています。

近年、大規模に整備されて、史跡として大変分かりやすくなってきています。

島田市にいるのであれば、絶対に訪れて欲しい場所の一つです。

私もこのようなイベントに協力していくとともに、子どもたちに伝える活動をしていきたいと思っています!

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