11月6日(日)は、パン作り体験教室最後の1組。
とても慎重に、丁寧に作業をする女の子と、それをあえて遠くから離れて見守るお母さん。
分量もきっちりと量り取ります。
パンの成型もとっても丁寧。カメの甲羅や目玉も一つ一つ丁寧でした。
お母さんは「慎重過ぎる」とおっしゃっていましたが、これだけ丁寧を持続できる集中力は、きっとこれからも生活の中に生きていくことでしょう!
きれいに焼き上がりました!
焼きたてのパンが熱くて食べられない。
これまでずっと手を出さずにいたお母さんが、つい、手を出してパンを小さくちぎってあげていました。きっと、自分が近くにいると手を出しちゃうと思って離れていたのでしょうね!
そう。大人は手を出さす、口を出さずに見守ることが大事な時があります。
それをグッとこらえていたお母さんも素敵でした。
たくさんのご参加ありがとうございました!
11月3日(木祝)、5日(土)、6日(日)の3日間にパン作り体験教室を開催して、13組の方に体験していただくことができました!
たくさんの方にパン作り体験教室に参加していただき、とてもうれしいです!
体験してくれた皆さんに、それぞれのドラマがあって、それに立ち会えたことをとてもうれしく思います。
子どもたちは、豊かな体験からたくさんのことを学び、生きるエネルギーを蓄えます。机の上の学習だけでは生きるエネルギーを消耗してしまいます。
地域で豊かな体験を通した学びを提供する仕組みをつくるための挑戦を、これからも続けていきたいと思います。
今後もさまざまな体験を企画いたしますので、皆様、ふるってご参加ください!