キャンプ体験教室を7/30(土)-31(日)に開催しました!

5月と7月16-17日のキャンプ体験教室が雨で流れたので、久しぶりの開催でした。

今回は子ども10人、大人3人、犬1匹、ゲスト2人、送り出してくれた家族4組、スタッフ1人。

開催は14時からですが、Mさんファミリーは13時頃には到着。今回で3回目の参加ですから、勝手知ったるキャンプ教室。

「Mさんたちは、お好きな時間に来て、始めててください!」

と、前もって言ってありました。

今回もAiちゃんとお父さんの見事なコンビネーションでタープとテントを設営していました。

次に到着したのはIさんブラザー。

川遊びする気満々で、水着で来ました。一緒に活動する友達がまだ来ていなかったので、さっそく川へ。

飛び込み遊びをしたり、魚捕りをしたりして過ごしました。

友達のTさんが到着したので、さっそくテント張り。Tさんは初めてのキャンプだそうです。“初キャンプ”大歓迎です!

協力してテントの設営ができました。

続いてFさん姉妹、Nさん姉弟、Mさんファミリーが同じ頃に到着しました。今日はMさん家のRinちゃん(犬)が初めてテントで泊まります!

Fさん姉妹、Nさん姉弟は2月、3月のキャンプ体験教室に続く3回目。私が「テント、これね」と言ったら、「さぁ、組立てるぞ!」と、さっそく作業を開始しました。

大きなテントも4人で力を合わせて立てられました!もう慣れてきました。

HaruPはもう常連さん。テントを張るのもスムーズです。

いち早くテントを立て終わったYさんは、タモで川魚をゲットしました!

みんなもテントを立て終えて、ぞくぞくと川遊びへ。

「うわ!めっちゃ魚いる!」

川の中はワンダーランドです。

「魚、捕まえた!」

「あ!カニ、カニ、カニ!」

サワガニも捕まえました。

「あ!このオタマジャクシ、足が生えてる!」

「3月にみつけたカエルの卵が、今、こうなったんだね」

そう。3月のキャンプ体験教室で、カエルの卵を見つけていたんです。理科の知識と経験がここで合わさりました!子どもは遊びの中から重要な学びをしていきます。

「あれ?ここ、下りられる。先生、行ってもいい?」

「どうぞ」

ここはかつての天然の川に、石積みやコンクリート敷設をした親水公園。

砂防ダムの下流に石積みが作られていました。

違う学校の子どもたちが意気投合して、探検気分で進みます。

途中、川の流れに抗ってみたり、流されてみたり。

「うわ!水の力、すごい!」

小さな川だと思っていた童子沢ですが、水の力は強いことに気が付きます。

川から上がってチェスをする二人。Tさんに教えてもらってHaruPが初挑戦しました。

17時を回り、夕飯の準備が始まります。

火が着かなくて苦戦しているこのチームに、Mさんパパが薪の割り方を教えてくれました。

と、そこへ、二代目ひだまり教室スタッフのYukaちゃんと、三代目ひだまり教室スタッフのKeiちゃんがアイスキャンディーのプレゼントを持って陣中見舞いに来てくれました!

記念に写真をパシャリ!

久しぶりの再会に大喜びでした。

さぁ、夕飯作り再開。こちらのチームはカセットガスコンロでカレー作り。水の量もきっちり量って、理詰めのカレー作りでした。

火が無事に着いたこのチームは、お野菜たっぷり、お肉もたっぷりなバーベキューです。

Yukaちゃん、Keiちゃんは、手を出さず、座って見守ります。

Hくんは煙よけのためにゴーグルしています。

理詰めカレーは、ごはんも上手に炊けました。

「うめー!」

「俺、おかわりしていい?」

キャンプで食べるカレーって、なんておいしいんでしょう。

「うわ!足りねえ。もっと食べてぇ!」

19時。辺りは薄暗くなり、川に入って遊ぶ人もいなくなったので、用意していた釣りに挑戦です!

楽しみにしていた釣りで、川魚を何匹か釣ることができました!

辺りは暗くなってきました。食事も終わったので、マシュマロタイムです。

キャンプ初体験のTさんは焼きマシュマロも初めて。

「めっちゃうまい!」と驚いていました。

続いては花火タイム。キャンプの夜の盛り上がりは最高潮です。

花火の後は、歯を磨き、寝る準備を整えてから焚き火タイムです。

炎を眺めながら、同じテントで寝るチームを超えて、年齢も超えて、話の輪が広がります。

最後は、火を囲んでみんなでしりとりをしながら、いつもより遅くまでおしゃべりが続いていきました。

2日目、5:30頃に起き出して、さっそく釣りを始めた理詰めチーム。

みごとに川魚を釣り上げました。

他のチームも起き出して、さぁ、朝食作りです。

Ruさんは、スープ用のニンジンを、固くならないように、なるべく薄く切りました。

①パンを焼く、②ゆで卵を火に掛ける、③ウインナーを焼く、④スープを作り始める

大人からしたら?の順番ですが、口は出しません。

「せっかく焼いたパンが冷めちゃった」

「スープの野菜、もうやわらかくなった?」

「まだー。固い」

こういう経験をすることで、作る順番を考え始めるのです。

完成した朝食。

こちらの理詰めチームはそうめん。水もゆで時間もしっかり量りました。

朝食を食べ終えたら、みんなで食器洗い。片付けまで、自分たちでやります。

テントの撤収もしておきます。帰れる支度をしてから、再び川遊びでした。

川遊びから上がって、本を読み始めたTさん。いつの間にか、気持ち良さそうにお昼寝していました。

1泊2日のキャンプ体験教室。楽しい遊びや調理の中に、大切な学びの要素がたくさん詰まっていました。

3月キャンプ以来の、季節の変化にも気が付くことができました。

これからも企画しますので、たくさんの子どもたちに、キャンプ体験教室に参加して欲しいです!

前回、キャンプ体験教室2203のブログ

キャンプ体験教室220730-31開催しました!」への3件のフィードバック

  1. あの人数の子供達の中で、こんなに盛り沢山なメニューをお一人でこなしてくださり、本当に感謝の言葉しかありません!

    今回ご縁があり初めて参加させていただきましたが、参加出来てとても良かったです。

    ありがとうございました。

    1. このたびはご参加いただきありがとうございました!
      活動するのは子どもたちで、私と、ご家族参加してくださっている大人たちで見守っているだけですので、たくさんの活動ができています!
      Tさんは、初参加でしたが、積極的に行動し、テント立て、魚釣り、野外調理、焼きマシュマロ、花火を楽しんでいました。
      焚き火トークでは、年齢を超えて交流して、夜遅くまで楽しい時間を過ごしていました。
      ぜひ、機会がありましたら、またご参加ください!

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