クッキー作りとパン作り

放課後ひだまり教室は、「宿題」と「補充学習」と「自由研究」をする学習塾です。

五和小学校が保護者面談週間だった今週は、子どもたちの下校がいつもより早かったので、以前から宿題が終わった後に調べてきた「パン作り」と「クッキー作り」を実際にやりました。

材料は各家庭で用意して、道具はひだまりカフェのものをお借りします。

Sさんはパン作り。白いパンは作ったことがあるそうですが、今日はココアとチョコレートの入ったパンに挑戦です。

材料を混ぜ合わせ
一次発酵
8等分して、チョコを詰めて
二次発酵
180℃のオーブンで15分間焼いて
チョコレートパンが焼けました!

Aさん、Tくん姉弟は、スノーボールのクッキー作りです。お母さんはちょっと違うものに挑戦して欲しかったようですが、二人は「これがいいの!」とのこと。今回は、お母さんの手を借りずに、子どもたちだけでのクッキー作りです。

クリーム状にしたバターに小麦粉を入れて混ぜ合わせ
棒状にして冷やした生地を、包丁で切り
170℃25分焼いたクッキーに粉砂糖をまぶします
子どもたちだけでスノーボールのクッキーが完成!

今回も私(松浦)は見ているだけ。ひだまりカフェのキッチンから道具を持ってくるという作業以外は何もしません。失敗したら、失敗したでよいのです。例え失敗したとしたら、子どもたちはその失敗から学ぶのです。失敗しないように大人が手出しするのは、子どもの学びを削いでしまっていることがあります。

とはいえ、今回は2組ともが、以前に経験したことがあっただけに、どちらも大成功となりました。そして、成功は成功でよいのです。その証拠に、Aさん、Tくん姉弟は、「今度は私たちもパンを作ってみたい!」と、お迎えに来たお母さんに言っていました。

子どもたちは、このようにして体験の中から学び、成長していくのです。

しかし、保護者の方が忙しくて、なかなかこのような体験をさせてあげられないという実情もあります。また、親子だと、なぜだかケンカのようになってしまうこともよくあります。

放課後ひだまり教室は、子どもたちに体験の場を提供したいと考えています。

放課後ひだまり教室の自由研究は調理実習ばかりではありません。ただ、流行(はやり)(すた)りがあって、この頃は調理実習に挑戦する子が多いです。以前はスクラッチのプログラミングが流行りましたが、今は会場が変更になってWi-Fiが届かなくなり、スクラッチがやりにくくなってしまいました。

これから、子どもたちがどんな自由研究に挑戦していくのか、とっても楽しみです!

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