みんなの居場所 ひだまりカフェ
ひだまりカフェは、障がい者のためのグループホーム陽だまり内にある、誰でも利用できるカフェです。
運営している認定NPO法人フリースペース・うぇるびーが「障がい者だけのための施設ではなく、地域のみんなが利用できる施設にしたい」という思いで開設しました。
10:00〜16:00でカフェとして営業している他に、入居者さんの夕食と朝食を作っています。ちなみに火曜日が定休日です。
子ども食堂
子ども食堂も実施しており、定休日以外、いつでも中学生以下は「おにぎりセット」「ミニ親子丼」「子どもカレー」が無料です。
おやつの無料提供
放課後ひだまり教室を利用している子どもたちに、毎日おやつの無料提供をしています。ふじのくにフードバンクさんや、社会福祉協議会さん、NPO法人POPOLOさん、初倉のパン屋ベーカリーラボさん、地域でお野菜を育てている方などからの寄付を活用させていただいています。
サークル
みんなの居場所となるように、サークル活動もしています。
新型コロナの影響で、活動を制限したりしていますが、「縫い物サークル」「健康マージャンサークル」「ヨガサークル」などがあります。
体験教室
以前のこの連載でも紹介しましたが、「みそ作り体験教室」「パン作り体験教室」「梅仕事体験教室」なども行っています。
講座
健康や食に関する講座や環境に関する講座なども実施しています。
相談会
障がいのある子をもつ親の会が主催する相談会も行われています。
食事会
作業所の人たちや、放課後等デイサービスの子たちの食事会も開催されています。
クリスマス会
こちらも新型コロナの影響でいろいろ制限を設けていますが、クリスマス会も実施しています。
お誕生日クッキー
月に一度、お誕生日クッキーの日が設定されて、作業所で作っているクッキーをプレゼントしています。
フリーマーケット
使わなくなったものを交換して、有効活用してもらおうと、不定期ですが、フリーマーケットを開催しています。
みんなの居場所を目指して
ひだまりカフェは「みんなの居場所作り」を目指しています。障がいがある人のグループホームに、子どもも大人も、いろんな人が集ってきたら素敵だと思うのです。
新型コロナの影響で、今は制限を設けていますが、その前は、放課後ひだまり教室に来る子どもたちと入居者さんの間でとても素敵な交流ができていました。
子どもたちの宿題を見守ったり、宿題が終わった子と一緒に遊んだりしてもらうために、地域の人に来ていただくように呼びかけをしようとしていた矢先の新型コロナの流行でしたので、今はまだ大々的な呼びかけはしていません。新型コロナが終息したら、呼びかけをして、地域の人にたくさん来ていただきたいと思っています。
乳幼児をもつお家の方も
平日の昼間に、まだ幼稚園や保育園に通っていない小さな子を連れたお家の方にも利用してもらえるようにしていきたいと思っています。親が講座を受けたり、ヨガをしたり、バランスボールで運動をしたりしている時に、すぐ隣で地域の人が赤ちゃんを見ていてくれたら、安心できると思うのです。小さな子と一緒に、気兼ねなくランチができる場になったら良いと思っています。
新しい「地域での学びの形」④~フリースクールひだまり教室・ひだまりベイス
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