私(松浦)は、”野遊びの普及を図り、真に豊かな社会の実現を目指す”一般社団法人野遊びリーグの静岡県島田市チームの監督を務めさせていただいております。
2023年2月4日(土)-5日(日)に、「野遊びリーグ監督会議」に出席してきました。会場は、野遊びリーグ東海つながる野遊びチーム監督の西田悠一郎さんが2023年10月30日にオープンさせたSOLLENキャンプ場。
野遊びリーグ監督会議
今回の参加者は、
野遊びリーグ理事長のGotoh氏、野遊びリーグ事務局のMiyajima氏、Tanaka氏、Daikoku氏、国際自然環境アウトドア専門学校からTanabe氏とEndoh氏、ローカルチーム監督の東海つながる野遊びチームNishida氏、東北雪中野営会Takahashi氏、広島湯来アドベンチャーズSatoh氏、野遊びリーグ愛媛@久万高原with youのOhmasa氏、静岡島田市Study Like PlayingのMatsuura、滋賀県でローカルチームを立ち上げたいと思っている方、でした。
第一部は、野遊びリーグがこれから新たに始めようとすることについて、ローカルチーム監督からの意見聴取
第二部は、ZOOMでのローカルチーム活動報告
第三部は、東北雪中野営会のセッティングによる芋煮会
第一部の野遊びリーグの新たな取組みは、「いよいよ始まるぞ!」という期待でワクワクしました。(私の方から発表してよいかどうかわかりませんので、内容は控えておきます。)
第二部は各地の野遊びローカルチームの取組み。「いいなぁ!すごいなぁ!」といつも思います。私の取組みのモチベーション(意欲)になっております。
第三部では、いよいよ宴が始まります。この日のために、東北雪中野営会のTakahashi氏が名古屋支部のお友達も呼んで「芋煮」の準備をしてくださっていました。米沢牛と芋煮用のタレまで持ち込んでくださいました!
私(松浦)はささやかながらきんかん酒、ゆず酒、レモン酒、ゆずジュースを差し入れさせていただきました。
さあ、始まりました。里芋、牛肉、こんにゃく、ネギ、豆腐。具だくさん甘辛いしょうゆベースの汁に、隠し味のレノン味噌(ジョンレノンの音楽を聴かせて熟成させた味噌)が入っているそうです。お酒が進むうまさです!
SOLLENキャンプ場を手伝っていらっしゃるSogabeさんや地元の方々も加わって、とても楽しい宴です。
地元で養殖している鮎の串焼きや鱒の卵のしょうゆ漬けなどをたくさん提供していただきました。最幸すぎます!
西田悠一郎さんが、地域の皆さんと力を合わせてこのキャンプ場を作っているということが、とても伝わってきます。素晴らしいことです!
2日目2/5(日)は、テントに霜が降りていました。
朝は焚き火と、西田監督が淹れてくださったドリップコーヒーから始まりました。寒い朝に最幸です!
朝食は、昨夜の芋煮をベースにしたカレーうどん。超うまい出汁の効いたカレーうどんでした。
さらに、ご飯を入れて芋煮カレーおじや。とろけるチーズを入れてリゾットにしたかったそうですが、買い忘れちゃったとか。それは次回のお楽しみとしてとっておきますが、おじやでも十分おいしかったです!
昨夜から朝食に掛けて、素晴らしい食事を提供していただきました。これも野遊び!最幸です!
朝食後はラジオ体操。さすが保健師の西田悠一郎監督。「野遊び✕健康」の実践です!
体がほぐれたので、参加者でSOLLENキャンプ場のお手伝い。
輪切りにした木をみんなで運んだり、
チェーンソーで木を切り倒して、日当たりを良くしたり、
玉切りの木を斧で割って薪を作ったり
建築用の廃材を鉈で割って、焚き付け用の薪を作ったりしました。
SOLLENキャンプ場の手助けができたかもしれないと思うと、ますます愛着が沸いてきます!
昼食は、足助町の香嵐渓に新たにオープンしたカフェ「Frank the 539」から配達していただいたベーグルセット。無添加、オーガニックにこだわった野菜と、パリパリ芳ばしく焼き上げられたベーグルはとってもおいしかったです!
帰り際には、昨夜おいでくださった地元の方が、キウイをたくさん差し入れしてくださいました。地域のみんながSOLLENキャンプ場を応援し、訪問した私たちを暖かく迎えてくださったことが本当にうれしかったです!
また、地元で獲れたイノシシのお肉も「食べる?持って帰っていいよ」とくださいました。神様ですか?!
1泊2日の「野遊びリーグ監督会議」。西田悠一郎監督のSOLLENキャンプ場で、最幸の時間を過ごさせていただきました。そして、私も「キャンプ場を作りたい!」という夢がますます大きくなりました。それが実現するかどうかはわかりませんが、これからも子どもたちに「野遊び」を届けていきたいと思いました!
帰り道に、豊田市足助町の福祉&観光施設「百年草」に寄って300円で入浴し、さっぱりして家路につきました。