キャンプ体験教室2305

キャンプ体験教室2305を開催しました!

今回は童子沢親水公園が混むことが予想されたので、SNSで1回宣伝しただけにしておいたのですが、子どものみ参加8人、家族参加3組10人(子ども5人、大人5人)のたくさんの方にご参加いただきました!

SNSを見ていてくださる方が多くなっていること、私の地域で子どもを育む取組みに関心を寄せてくださる人が多くなっていることを感じております。

初参加のMizuさんファミリー

今回、キャンプ体験教室に初参加のMizuさんファミリーはテントを立てるのに初挑戦。今回で6回目の参加で、すでにスタッフ扱いされているMotoさんファミリーのお父さんにお手伝いをお願いいたしました。

子どものみ参加の子どもたちもぞくぞくと到着しました。テントを渡して、「ここに立ててね」

子どもたちは「うん!やってみる」と、さっそくテントを広げ始めました。

「あ、これ、黄色は黄色、緑は緑でいいんだ」

子どもたちであれこれ相談しながら15分ほどでテントを立てることができました。

もう一組、子どものみ参加の3人もテントを立てます。

自分たちのテントサイトが出来上がりました!満足感がにじみ出ていると思いませんか?

さあ、自分たちの寝床ができたら、待望の川遊びです。

「うゎ!冷たい!」

気温は高くて暑かったけれど、さすがに5月の川は冷たかったようです。

「でも、何だか楽しい」「冷たいのにまだ、入っているの?」「これ、何のため?」「いいじゃん、せっかく入ったんだから!」

「え?入るの?」

子どもたちは、あっという間に、サワガニやカエルを捕まえてきました!

「これ、何?」「ミズカマキリ」

「ねぇ、夕飯作っていい?」「いいよ」

「私もやってみたい!」

「気をつけてやってよ」

4歳のAちゃんに薪割りをやらせてあげています。もちろん、お父さんの気持ちは心配でドキドキでしょう。でも、子どもにやらせてあげる。この絶妙な距離で見守るのが、とても大切なのです。

「おれ、火、着けたい!」「おれも着けたい!」「着火剤が2個あるから、1個ずつ着けたら」

そうです。子どもたちはやってみたいのです。

今日の夕飯のメニューはカレーライス。まずはお米を研ぎましょう。

「おれ、やったことないんだよな」「大丈夫、大丈夫」

「おれ、お米研いだことあるよ」

「おれ、家でもけっこうやってるよ」

「おれ、何すればいい?」「じゃあ、ジャガイモの皮をむいて」

「カレーのタマネギが固まってるよ」

「ごはん、炊けてる?これでいいの?」

飯盒でごはんを炊くのは初めての経験でした。今回は上手に炊けて、これが今後の自信につかがることでしょう。

「おいしぃーーー!」

「うん、おいしい!」「うん。うまい」

カレーも上手にできたようです。自分たちで作ったカレーを外で食べる。これ最高なやつです!

初キャンプのMizuさんファミリーも、とってもおいしくできたそうです!

Uraさんファミリーは上のお姉ちゃんとお兄ちゃんは子どもだけキャンプ。下の弟くんたちは家族キャンプとして参加でした。こちらは御自分たちで食材を買ってきてのバーベキューを楽しんでいました。

「キャンプはしたことないけど、庭でバーベキューとかはよくやるんで」

家族でのバーベキューも楽しいでしょうが、今日はキャンプ。テントで寝るのも楽しみですね。

Motoさんファミリーの夕飯はスープスパゲティ。ゆで汁を捨てずに利用するからスープスパゲティだそうです。

夕飯を食べ終わったらマシュマロタイム。表面が薄茶色になって、中トロトロを目指して遠火でじっくり焼きましょう。

「これ、もう食べらる?」「どうかな?ちょっと食べてみたら?」

そう。初めてやることは、ちょうどよい頃合いがわからないもの。でも、何度か挑戦してみるから、ちょうどよい頃合いが分かってくるのです。

マシュマロを食べ終わったら、食器の片付けをしましょう。周りが薄暗くなってきました。この後は、お楽しみの花火タイムですよ!

気が付けば、辺りは暗くなっていました。さあ、お待ちかねの花火タイムです。

子どもたちにとっては楽しい遊びですが、大人はやけどしないかと、ちょっと緊張する時間でもあります。でも、こうやって楽しみながら、炎との接し方を学んでいくことが大切だと思うのです。

2日目の朝は5時過ぎには起き出して、肌寒いので火を起こすことにしました。

MizuさんファミリーのKくんも薪を割って、これから火を着けます。

朝食のメニューはバターロールパンとチキンコンソメスープ、ウィンナー、ゆで卵、トマト、レタスです。スープ用のニンジンを切っています。

Mizuさんファミリーも家族で協力して朝食準備です。

「味見してみまぁ~す」「うまっ!!!」

サラダがおいしそうにできました!パンも焼けて、そろそろ食べられそうです。

5月の朝はひんやりしていますが、外で食べる朝ごはんはおいしいです!

子どもだけの力で、ちゃんと朝食が作れました!

お姉さんたちが、1歳のKちゃんと遊んでくれています。ママもそれを微笑ましく見ています。

朝ごはんを食べ終わったら、じっとしてなんかいられません。

「なんか道がある!」「行ってみよう!」「イノシシいるかもよ!」

「川に出た!」

「カエルつかまえた!」「ほら、カニ!」

子どもたちは生き物探しに夢中です。

「うぉー!滝だ!滝になってる!」

「下りてみようぜ!」

一番のお気に入り写真

「ここ、遊べそうじゃね?」

キラキラ輝く水の中で、子どもたちがワクワクしながら遊んでいる。私は、これが今回一番のお気に入り写真です。

「水着持ってこなかったけど、着替えがあるからいいや!」Mちゃんはこの石の上からドキドキしながら飛び込みました!

「ドキドキしたけど、けっこう簡単だった!」

小さな挑戦の積み重ねが、大きな挑戦へとつながるのです。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。

そして、片付けの時間。テントも寝袋も自分たちでたたみました!

1泊2日のキャンプ体験教室2305in童子沢親水公園。

今回、子どもたちが何を学んだのか、それはわかりません。でも、これが楽しかった思い出となって、挑戦したことが自信となって、他のいろんなことに挑戦していく力の一つになってくれたらいいなと思います。

次は、7/15(土)-16(日)、22(土)-23(日)の2週連続で開催します!

どちらかご都合のよい時にご参加くださいね!

※キャンプ体験教室2305の2305は2023年5月に実施したことを表しています。

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